ランドクルーザーシリーズの中でも、プラドは扱いやすいサイズ感からUAEで根強い人気があります。今回はプラドのUAE向け輸出相場について、価格を左右する要因を整理しながら解説します。
1. プラドが輸出で選ばれる理由
プラドはランドクルーザー(200系・300系)と比べてひとまわり小さいボディサイズながら、悪路走破性と信頼性を両立したモデルです。UAEでは「街乗りもできて、砂漠にも対応できる」という汎用性の高さが評価されており、法人・個人問わず幅広い層から需要があります。特に150系(2009年〜)はモデルライフが長く、中古の流通量も多いため、輸出市場でも安定した取引が続いています。
2. UAE向け輸出相場

| 年式 | グレード | 走行距離の目安 | UAE向け輸出相場 |
|---|---|---|---|
| 2009〜2013年 | TXディーゼル | 15万km以上 | 90万〜140万円 |
| 2014〜2017年 | TX-Lディーゼル | 8万〜15万km | 140万〜200万円 |
| 2018〜2023年 | TX-L/ブラックエディション | 8万km未満 | 200万〜300万円 |
| 2024年〜(250系) | TX/TZ-G | 2万km未満 | 350万〜450万円 |
※目安の価格帯です。実際の査定額は個体の状態や現地の需給によって変動します。
3. 相場を左右する4つの要因

プラドの輸出相場は、以下の4つの要因で大きく変わります。査定を依頼する前に、自分の車がどこに当てはまるか確認しておくと、査定額の見通しが立てやすくなります。
- グレード:TX-Lやブラックエディションなど上位グレードは、標準グレードより高く評価されやすい
- 年式・モデルチェンジのタイミング:フルモデルチェンジ直後の年式は、旧型となった前モデルの相場がやや下がる一方、状態が良ければ根強い需要が残る
- 走行距離:8万kmを境に評価が変わりやすく、15万kmを超えると価格差が大きくなる傾向がある
- ディーゼル/ガソリンの別:UAEでは整備のしやすさからディーゼル仕様が根強く支持されている
4. 買取業者選びで失敗しないために
プラドは流通量が多い分、査定額の差が業者によって大きく出やすい車種でもあります。国内向けの一般的な買取査定だけで判断してしまうと、輸出向けの相場を反映しきれず、本来の価値より安く手放してしまうケースも少なくありません。
輸出向けの販路を持つ買取業者であれば、UAEをはじめとした海外バイヤーの需要を踏まえた査定が可能です。まずは輸出専門買取業者の無料査定を利用して、国内相場との差を比較してみることをおすすめします。
まとめ
プラドのUAE向け輸出相場は、年式・グレードによって90万〜450万円と幅がありますが、扱いやすいサイズ感からランドクルーザーシリーズの中でも安定した需要があります。売却を検討する際は、グレード・走行距離・ディーゼル仕様かどうかを確認したうえで、輸出向けの査定を受けてみることをおすすめします。